カードローンも、その逆の債務整理もネットが主流。
カードローンは簡単にお金が借りられて便利ですが、限度額以内なら何度でも借りることができるので、
ついつい借り過ぎてしまうことがあります。
返済が追い付かなくなると他社から借入をしてしまい、さらに借金が膨らむことにもなります。
そんなカードローンの申し込みも店舗からネットから移っていますよね。
かつては自動契約機で、誰にも会わずに借りることができた。
当時のビジネスモデルとしては画期的。
今はネットで、24時間、申し込みができる。
スマホからでもできるし、店舗に行かずとも契約できる。
総量規制が導入されて以前と比べれば借りにくくなっていますが、身分証明書があえば借りることができる便利さは変わわりません。
しかも、店舗では中に入るのは多少の勇気や覚悟も必要だったのですが、
ネットでは簡単に申し込めて、借りることの意識が薄くなることもあります。
債務整理の相談もネットの時代、加えて全国対応。
かつては借金相談はタウンページなど紙媒体が中心でしたが、今はネットで24時間相談できます。
ネットで検索すれば、債務整理専門の事務所がズラッと出てきますからね。
本題はどの事務所が良いか、希望する解決ができるかということ、それと誰にも知られることなく。
債務整理には任意整理、特定調停、個人再生、自己破産の4つがありますが、裁判所を介さず、借金を整理できるのはに任意整理だけです。
実際に債務整理の中で一番相談件数が多いのが任意整理です。
それはなぜか。
誰にも知られずに借金を整理でき、過払い金が発生していれば、逆に借金ゼロ、あるいは戻ってくることもあるからです。
例え過払い金が発生していなくても、利息や遅延損害金をカットでき、交渉次第ですが、和解後の返済期間を最大5年・60回まで延ばすことも可能です。
特定調停も任意整理と同じく法定金利に沿って整理するものの、過払い金の返還手続きは別途、呼び出し・調停に裁判所に出向く必要があり、裁判所から通知も届くので、誰にも知られずにという訳にはいかないこともあります。
また、債務整理専門の事務所の多くは全国対応をしています。
弁護士・司法書士ともに面談が基本ですが、何回も足を運ぶことなく、初回で済むことが多いです。
また、出張に対応している事務所も多いので、秘密にしておくことも可能なんですね。
遠くの事務所よりも、近場の事務所の方が便利で相談しやすいのでは?
確かに自宅近く、交通費が掛からないところが良いのですが、病気で名医に診てもらいたいのと同じように、債務整理も実績のあるところをおすすめします。
実績をチェックする情報源は経歴や解決例で、顔写真や担当する弁護士・司法書士のメッセージ・顔写真も参考になります。
任意整理の短所は費用。利息カットを考えれば、費用以上の減額も!
任意整理のネックは費用が掛かること。
特定調停と比べれば、何十倍もの差です。
それでも任意整理は借金減額を払い金の返還も含めて進めるので、大幅な減額も可能となります。
もちろん、費用は大事です。
和解後、債務整理にかかった費用と返済を同時に進めることもあるので安ければ安い方が良いです。
だた費用面ばかりでなく、どれだけ借金を減らすことができるかも重要です。
そのためには実績のあるところを選ぶ必要がありますし、債務整理を専門としている事務所はそれに特化しているのでノウハウもあります。
また、着手金ゼロなら、今手持ちがなくても、受任してもらえるということ。
相談料も、ほとんどの事務所で無料としており、これはネットでの相談だからではなく、面談でも同じです。
※何度相談しても無料なのか、それとも初回だけなのか、ネット(メール)相談で確認していきましょう。
カードローンとは真逆ですが、債務整理もネットで相談できる時代。
複数の中から自分に合った解決法を提案してくれる事務所を納得いくまで探していきましょう。