審査不要のETCカード、ご存じですか?

ETCカードが使えなくなると、仕事に支障が出るから何とかして返済をして、クレジットカードを守る。

経験談として、他の支払いに影響が出るんじゃないかとか、クレジットカードで支払いをしているので、何とか維持したいとか、債務整理をためらう気持ち、わかります。

そんな影響を心配するもののひとつがETCカード。
仕事でクルマを使われる方にとっては気になるところですよね。

実際の体験談はコチラでも。
アルスタ司法書士事務所で解決された方も、ETCカードのことが気になり、債務整理に踏み切れなかったそうです。40代男性の実例を参考に。

クレジットカードを申し込むと選択次第でETCカードの機能が付いた1枚が持てますが、カードに付帯されている数あるものの一つ。
利用料金はクレジットカードの決済日に引き落とされるので、とても便利なのですが、これはカード会社が料金を立て替えているという形です。
他のショッピングやサービスの利用と同じで、延滞すれば、たちまち利用できなくなりますし、通過できないという事態も起こります。

そうした事態を避けるために、債務整理した者でも持てるのか、その答えが審査不要のETCカードです。
次の章で詳しく紹介します。

審査不要(※)のETCカードは個人向けと法人向けの2種類。

<個人向け>ETCパーソナルカード

こちらは次の法人向けのETCカードと違い、審査なしです。
ただし、初期費用が気になるところです。

■年会費は1,234円
年会費無料のクレジットカードと比べると魅力は落ちますが…
クレジットカードの中には年会費の代わりに別途有料の補償サービスなどがありますので、それと比べてみても良いかもしれませんね。

■利用料金は口座引き落とし
請求は1カ月毎で、27日に指定の口座から引き落とされます。
末締めの翌27日払いです。

■デポジットこと保証金が必要
これがかなり掛かるんです。
最低で40,000円。PITAPAでの記事でも紹介させてもらったのですが、このETCパーソナルカードも同様で、保証金が必要になります。
計算方法は月毎の平均利用額や年間どれぐらい利用したかで決まり、利用金額が多いほどデポジットの額は多くなります。
このデポジットを入金しないと、カード自体使えなくなるので注意が必要です。

ちなみに決済できなかった料金がデポジット額の80%を超えると
カードが使えなくなるのでこの点も気をつけてください。

<法人ETCカード>
新会社でも作れるカードですが、組合規定の承諾を得て発行されます。
※クレジットカードのような与信調査ではないのですが、売り上げなどの経営状態では通らないことがあります。

■必要書類
法人は商業登記謄本(3ヶ月以内のもの)、個人事業者は所得税確定申告書(税務署の印があるもの)が必要で、そのほか車検証・ETCセットアップ証明書が必要になります。
いずれも写しでもOKです。

■経費
いずれも写しでもOKで、発行に掛かるお金として脱退時に返金される出資金10,000円(1社単位)、カード発行手数料として1枚あたり540円(税込)、取扱手数料が540円(税込)が1枚ごとに年1回かかります。

特長として休日割引30%オフ(地方限定)、平日朝夕割引50%オフ(大都市近郊)、深夜割引0~4時で30%オフで利用できる他、車両を限定しなていないのが特長です。

利用料金は月末締めで、翌月20日頃に請求書発送され、翌々月8日に口座振替となります。

<ETCコーポレートカード>
こちらも高速情報協同組合のホームページで確認できます。
法人ETCカードと違い、1枚毎に車両番号が割り振られているので他の車両に使うことはできません。

メリットとしては首都高速や阪神高速の新割引に対応していること、利用料金毎に割引率が変わり、よく利用するほど割引率も拡大します。

■必要書類
法人ETCカードと同じです。

■経費
脱退時に返金される出資金10,000円(1社単位)カード発行手数料として1枚あたり617円(税込)、
取扱手数料が617円(税込)が1枚ごとに年1回かかります。

ETCコーポレートカードも、利用料金は月末締めで翌月20日頃に請求書発送され、翌々月8日に口座振替となります。

高速情報協同組合は一例で、行政官庁の許可を得た組合などが発行しています。

(※)組合所定の審査がある点では「審査不要」ではないかもしれませんが、この組合による審査は与信とは別途のもので、あくまでも組合規定のもの、詳細は各ホームページにて。

詳しくは「法人ETCカード」「ETCコーポレートカード」「高速情報協同組合」で検索。
紹介した数字は高速情報協同組合のホームページのものです。
あか