信用情報機関への照会次第では翌月以降に期限を失う可能性も。

カードローンや分割払い、車のローンやスマートフォンの機種代金の分割払いなど、これらの取引情報は
CICと呼ばれる信用情報機関に登録されます。

このCICに登録されている信用情報は申込情報、クレジット情報、利用履歴に分かれています。
これはカードローンでも、クレジットカードでも同じです。
ただし、カードローンとクレジットカードの利用では更新のタイミングが異なっています。

カードローンの場合は翌日、クレジットカードの場合は締め日が異なりますが、月に1度の頻度となっています(月末になるか、月はじめになるか、利用代金の確定時期をみれば大体つかめます)

以前の貸金業者が利用していた信用情報機関(現在は指定機関)では登録されている情報もマチマチで、クレジットカードの債務までは把握できていない例もありました。

だから、カードローンの債務だけをみて、貸付もできたと言えるのですね。

こうした信用情報機関の登録で注目したいのは与信調査がどのタイミングで行われるかで任意整理から外したクレジットカードが利用できるかという点です。

毎月、クレジットカードで決済しているものがあれば、月末などの決まった時期に与信も行われていることが予測されますので任意整理から外したクレジットカードであっても、他のカードローンを整理した場合は与信に引っかかることも予測されます。

私が所有しているクレジットカードの与信調査は「不定期」としていますが、決済に発行会社の審査が必要となるので、決済できない=与信調査で引っ掛かていることが分かります。

クレカもカードローンも取引履歴はCICが中心。

任意整理でポイントとなる信用情報機関はCICです。

CICに登録している会社(加盟会社)は消費者金融から信販会社、クレジットカード会社、リース会社まで登録しています。

つまり、このCICでほぼ網羅されている訳ですね。

返済日はいつで、遅延状況なども分かる仕組みになっています。

これはCICを利用する加盟各社の情報の更新に基づくもので、CIC自体が審査に関わるものではなく、そこに登録される客観的事実・情報を元に各社の審査基準に従い可否を出しています。

そうなると、加盟している会社が任意整理したことをどのように判断するかですが、クレジットカードの利用規約のほとんどは「信用状態が悪化したとき」を期限の利益の喪失ことカード会員の資格を失うとされているので時間の問題とも言えます。

また、FINEというネットワークで貸金業者などが加盟するJICCともつながっていますので、CICに登録されていないものでも任意整理したことが分かる仕組みになっています。

クレジットカードの更新は4~5年ですが、例え残り2年あっても、そこまで会員資格を得られるかは各社の対応・規約次第でしばらくは使えても、任意整理の当月あるいは翌月のタイミングで期限が切れる可能性があります。