運営会社が頻繁に変わっている、ゆめカード。

ゆめタウンと言えば、広島を中心に中国地方、福岡などの九州北部で知名度のあるゆめタウン。
大型ショッピングセンターなどを展開し、地元に親しまれている会社です。

イオンは全国展開ですが、こうした地域密着のショッピングモールも多いですよね。
ゆめタウンはイズミグループの会社の一つで、イオンと同じくクレジットカードの発行を行ってきました。

現在は「ゆめカード」としてJCBやVISAブランドと提携したカードがあり、ショッピングでポイントが貯まるなど、地元の方なら持っているという方も多いのではないでしょうか。

そんなゆめカードも、過去、過払い金が発生している可能性があるのですが、いくつかの会社を経て、現在のゆめカードへとつながっているので少々複雑です。

ゆめタウン開発(株)→イズミ開発(株)→(株)ゆめタウン、その後に親会社のイズミグループのクレジットカードの運営を受け持ち、現在のゆめカードへと変わったのは2001年の頃です。

他のクレジットカードと同じく、過払い金の対象となるのはキャッシングサービスを利用し、法定金利を超える取引がある方です。


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ゆめカードの過払い金手続きのポイント。

●法定金利を超えているキャッシング利用が対象。
●運営会社がころころ変わっているので精査が必要。

精査=法定金利の切り替えがいつなのか、すなわち過払い金の発生時期を調べる必要があります。

手続きで注意すべきポイント。

●過払い金の返還を請求することでカードが使えなくなる。
●同様に貯まっていたポイントも喪失する。
●地域性の強いカードなので、公共料金の引き落としに利用されているケースが多くあるので、支払い方法を変更する必要が出てくる。

ゆめカードのような地域色の強いカードは各地にあります。
長年、地元で運営してきた実績から根強い人気もあるのですが、
一方で、その経緯の中で法定金利を超えるキャッシングサービスを
提供してきた面もあります。

どのカードでも言えることですけどね。
カードの特色を知ることは過払い金の返還交渉では重要なこと。
地域を熟知した専門家への依頼がスムーズで、地元で過払い金の
返還に長けた専門家への相談がおすすめです。


地域特化のクレカも過払い金の可能性アリ