ジャックスと過払い金。キーワードは長期取引。
ジャックスカードでお馴染みのクレジットカード。
そんなジャックスカードは過払い金の可能性が低いカードのひとつです。
※以下、司法書士法人・杉山事務所のサイトの一部をピックアップして紹介しています。
理由は1997年より法定金利内へと上限金利を下げているため。
大手の消費者金融と比べても、10年近く早い切り下げです。
とは言え、他のクレジットカードと同様に長期ホルダーとなっている中で過去にキャッシングした分に過払い金が発生している可能性もあります。
1997年と言えば、2017年時点で20年前。
更新回数で言えば、5~6回ぐらいといったところでしょうか。
ローンを組んだ時にカードを作ったという方も多いかもしれませんね。
特に学費ローンなどを得意分野とする会社でしたから。
ジャックスカードの過払い金手続きのポイント。
●過払い金の返還請求自体が少なく、それが誠実な対応につながっている。
●長期(20年以上)取引している方では過払い金が発生していることも。
手続きで注意すべきポイント。
●早くから法定金利内に切り下げていましたので、時効期限を迎えている場合も少なくない。
●返済・借入を繰り返している場合では取引履歴の精査で返還を求めることもできる。
※返済中の方は前回の返済が最終の取引となります。
法定金利内での取引が長いので、取引履歴を調べてみないと分からないのが実際です。
ただし、ジャックスカードの場合、高額な融資を受けている場合もあり、返済期間が長期になっている場合もあります。
その際に法定金利を超える取引期間がないかどうか、調べてみても良いかもしれませんね。