契約に影響なし。ただし、支払い方法には影響あり。

自己破産であれば、生命保険金で解約返戻金がある場合は財産とみなされて、解約する必要も出てきます。
個人再生の場合も解約しなければならない場合がありますが、任意整理は裁判所を通さない債務整理であるので財産を処分することなく、解約する必要はありません。

借金をまったく返済できないのではく、減額をお願いするのが任意整理なので、そこが財産の処分で大きく違うのですね。

裁判所を通す・通さないで財産の処分の状況が変わってくる訳ですが、任意整理は弁護士・司法書士を通し、債務者と債権者の交渉による解決なので、生命保険は関係なく、そのまま残すことができます。

クレジットカード払いにしている場合は要注意。

もし、生命保険の保険料の支払いをクレジットカード払いにしている場合は支払い方法を変更する必要がありますし、自動車保険も同じことが言えます。

生保・金融業界の括りの中で捉えると、保険会社に債務整理した情報が回り、以降、入れなくなるのでは?

そんな疑問もあるかと思いますが、一切、関係ありません。

事実、私自身、債務整理直後に保険に加入したものの、断れることはありませんでした。

もし、断れる理由があるとしたら、告知内容のみ。
資産の状況で差はなく、債務整理の事実も影響しません。

保険はリスク回避のために必要。解約よりも見直しで対応。

債務整理をきっかけに保険を解約しようと考えるよりも、見直しで負担を減らすのが得策です。
なぜなら、保険の仕組みが考えると、いざという時にまとまったお金を得ることができるからです。

貯蓄はある程度の額まで貯めようと思うなら、相当の時間が掛かります。

しかし、保険であれば、責任開始期間に入れば、契約上の保険金が出ます。

病気やケガなどのリスクで借金を抱えるケースもありますので、家計のリスクを抑える意味で保険は重要な意味を持ってきます。

保険を解約するよりも、保険会社を見直し、保障内容を変えるなど任意整理を機会に見直すのもひとつです。

自動車保険も然り。
分割払いの方がラクなのですが、クレジットカード対応だったり、一括払いのみの会社もあります。
こちらも月払いにできるところも大手を中心にあるので、検討してみると良いかもしれませんね。

任意整理で借金を整理すると共に、保険を見直す機会にしたいところです。