何でも話せる仲でも借金問題は言い出せない。

ある結婚相談所が発行している情報誌の中で
交流ページがあるのですが、その中にお相手の希望に
タバコ・ギャンブル・宗教、そして借金NGという希望を
出されているのを多くみかけます。

ほとんどが女性からの希望ですが、「借金」という
希望が例えなかったとしても、経済問題は
結婚を考えるにあたって大事なことです。

ローンを抱えているなら、言える範囲です。
クルマや自宅のローンがあっても、
きちんと返済しているならば、話せるものですし、
何ら結婚問題に影響を残すことはないと思います。
もちろん、金額にもよりますけどね。

しかし、カードローンなど使途自由のお金や
クレジットカードの債務はなかなか言い出せないものです。
クレジットカードでも、少額なら話せる場合があるものの、
毎月、利用があって、多額の残高がある場合は言い出せないもの。

けれど、一緒に住むとなれば、明細書などで
バレることもあり、なんとか結婚前に
解決したいというケースも多いようです。

一方で、最近は明細書も郵送ではなく、
メールやホームページなどで確認できるものが多く、
結婚後にどうにもならない状態になって
打ち明けたというケースもあります。

どちらにしても、借金問題は結婚生活の根底を
揺るがす大問題、では、どこで、どのように
解決できるのか紹介したいと思います。

過払い金の返還で一気に解決できることもある。

経験上から言えば、現時点(2016年)で
カードローンなどに債務があり、利息の返済で
精一杯で、完済がおぼつかないといった場合、
数年以上の取引期間があれば、過払い金が
発生している可能性もあります。

カードローンの利用は一種、ピラミッド的に
大手のカードローンから街金へと流れる傾向もあります。
(言うなれば、大手で借りれなくなれば、
今度は中小の消費者金融などでという感じですね)

ということは大手の消費者金融は2006~2007年時点で
法定金利へと切り替えが行われており、これ以降は
過払い金の発生確率は低いと思われますが、
中小の消費者金融の場合は若干、タイムラグがあり、
2010年の完全施行までの間に切り替えているところもあります

つまり6~7年の利用があれば、1~2年の単位で
過払い金が発生している可能性が高いということですね。
2016年時点での計算です。

過払い金の返還については大手の消費者金融や信販会社なら
まだまだ大丈夫なのですが、大手であっても武富士の例もあり、
とりわけ中小の消費者金融は経営は厳しく、
返還率や金額も下がっています。

少しでも多くの過払い金の返還を実現することは
借金問題の解決につながってきます。

少しでも早く、相談する。
これが大事ですね。

彼や彼女に知られることなく、借金問題は解決できる!

プライバシー保護が債務整理専門事務所の大前提、
どこの事務所でも、相談時から内容は秘密にしてくれます。
家族の中であっても、夫婦間でも同じです。

交渉の過程も、内緒にしてもらえますが、
その情報の受け取り方にひと工夫が必要だと思います。

夫婦や婚約者の間であっても、スマホやケイタイを
みることはないとは思うのですが、ブラウザで
閲覧するメールアドレスを連絡用にするとか、
いつも使っているアドレスと別にすることも対策かもしれませんね。

また、交渉や和解などの連絡は重要な情報なので、
普段送られてくるメールとは別に管理して
おくことも、もうひとつの目的です。

誰にも知られることなく、借金問題を解決した例は数多くあります。
多額の借金で長年、悩んでいたけど、
過払い金の返還もあって、マイナスどころか
戻ってくるお金の方が多かった。

かなり減額でき、月々の返済も他の出費に
響くことなく、自力で払うことができた。
借金問題は放っておいても、利息が増えるだけ。
任意整理なら利息のカットでかなりの減額となることもあり、
カードローンだけでなく、ショッピングローンなどの
債務でも大幅な減額が可能なケースがあります。

債務整理後はどうなる?将来のローン計画は?

債務整理した場合、任意整理なら以降の5年ほどは
ローンを組むことも、クレジットカードを作ることも、
銀行から借りることもできなくなります。

5年が経ち、自分の債務がどのようになっているのか
各信用情報機関(なかでもCICが核)で確認することができ、
異動情報がなければ、債務整理の記録は消えたと言えます。

ただし、ここでポイントとなるのは実績がなくなったことです。

債務整理は言わば、マイナスの実績=信用情報の低下と
言えることができ、異動情報が消えたことはゼロとも言えます。

そこからどのように実績を積んでいくか。

まず勤続年数は長いほど審査も通りやすくなります。
関西にお住まいの方ならPITAPA(要審査)への
入会も実績づくりに役立つでしょう。
ネット系のクレジットカードも比較的通りやすいです。
(私もこれで実績をつくりました)

すべてのパターンに当てはまる訳ではなく、
どの会社を債務整理したか、利用先の保証会社は
どこがついているかでも変わってきますのでご注意ください。

少しずつ返済実績をつくり、
この人は充分に返済能力があるなと
思わせる(情報をつくる)ことが大切なんですね。
その元となる信用情報を登録先である
信用情報機関で積み重ねておくことが
将来の資金計画のバリエーションを増やします。

債務整理は和解・返済だけでなく、信用情報を元の通り、
それ以上に回復させることがセットになると思います。
足掛け7~10年(債務整理の時期などにより異なります)、
自分の思う描く資金計画を立てるなら、
債務整理の決断は今しかないのかもしれません。


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