大事なことほど文字が小さい。返済サイクルもそのひとつ。

多重債務に長年、苦しんできた経験から
カードローンのリスクをお伝えしたいと思います。

カードローンは便利ですが、リスクと表裏一体です。

そのリスクを知ることは多重債務に陥らない策になりますし、
借金問題が深刻なものになる前に手を打てるかもしれません。

例えば、返済サイクル。

カードローンの場合は月1回です。

大抵は収入のある日、給料日に合わせて設定されているかと思います。
消費者金融にしても、信販会社のカードローンであっても、
返済サイクルの流れはは任意・指定で日が異なるものの、
月1回が基本になっていると思います。

ただし、消費者金融の一部では35日サイクルというものがあります。

30日+5日の設定ですが、ATMが主流ではなく、
店舗でのやりとりが通常であった頃の設定が
今も続いているカードローンがあります。

5日間ほど少し返済が先に延びるなら、お得では?
そう思うかもしれませんね。

給料日は何かと引き落としがあるし、他への出費にも
お金を充てて、その余力を返済に回す。

しかし、5日間延びるということは利息も増えるということです。

また、35日サイクルの場合は次回の返済日が
返済した日によって表示されますので、
毎回、いつになるのか分かりません。

また、月1回の返済なら年12回となりますが、
35日サイクルの場合は10.4回となります。
つまり、2ヵ月間ほど返済が少ないという見方もできますが、
逆に2ヵ月間、完済に掛かる日数が延びる、
また利息の支払いも多くなるということになります。

収入サイクルがズレると、返済を追うようになる。

5日間ズレるということは悪いことばかりではなく、
その他の支出や収入の状態によって柔軟に合わせることも可能でき、それはメリットです。

逆に収入がズレると返済に充てるお金が不足することも。
予期せぬ支出への対応など、より慎重な利用が必要なのも35日サイクルの一面です。

最近のカードローンでは少数派となった35日サイクルですが、
無利息キャッシングの条件に付帯されていることもあります。
小さい文字で。

どれだけ借りることができるかも大事。
それと同じぐらい、返済がいつか、
自分のベストタイミングで利用できるかも大事。

カードローンに限らず、メリットは
大きく紹介されていることが多いのですが、
※印の注意事項やデメリットは小さく書かれているので見過ごしやすいのですね。

クレジットカードのリボ払いの設定もそうです。

何か登録するにしても、個人情報への同意などが出てきますが、精読している方はわずかだと思います。(私もそのひとり)
しかし、よくよく読んでみると、個人情報が付帯条件付きで関連サイトやサービスの告知などに利用されるとの文言も。

なかでもカードローンの利用規約は文字が小さい。
大事なことほど小さいなんて、ちょっと意地悪な感じも。
こちらも賢く、ポイントをつかんで上手く利用したいところです。
それが計画的な利用やリスク回避につながると思いますから。

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