返済がキツイのは利息の返済、高金利だとなおさら。

任意整理の基本的な減額方法としては過去に出資法で
借り入れていたなら、利息制限法に引き直して
過払い分を返還請求して、そのお金を元金に充当して
減額あるいはプラスになった金額は戻されるというものです。

でも、これは過払い金が発生している方ならですよね。

利息制限法で借り入れていた方にとっては
引き直すこともないので、過払い金が出ている方と
比べれば、減額はそれほど大きなものにはなりません。

しかし、ポイントは利息です。

例えば、30万円借り入れた場合で24回で完済する
計画を立てた場合は月々の返済額は14,977円、
利息は58,000余りになります。
※年利18%で計算

この金額は24回で完済するという計画を立てた場合で
実際は約定返済額での利用が多いと思われますので、
期間は長くなる傾向にあると思います。

となると、利息の支払いはもっと多くなることが予想されますし、
期間が長くなるほど、追加で借入・返済を繰り返すほど、
利息の重みが増してくると思います。

現在は利息制限法での貸し付けですので、
10万円以上なら18%の金利が掛かってくる。
出資法の時と比べると、10%近く下がっているものの、
今の金利だって、それほど低くもない。

利息を減らすだけでも、減額となり、
任意整理のメリットのひとつです。

元金の返済だけでも実は大きなメリット。

金融会社の方からみれば、本来、利息はビジネスであり、
また、契約上では当然に受け取ることができるお金ですから、
これはチャラにするのは、儲けにならない訳です。

先ほどの計算では2年で約6万円近くの利息、
任意整理時の整理件数を3~5件とすると
最大5件で30万円の減額となり、1件分、
利息のカットで借金がなくなる訳です。

実に大きいですよね。

任意整理では整理する債務を選択することも可能ですが、
カードローンはすべて整理対象にされることをおすすめします。
理由は「信用状態の悪化」で一括請求あるいは、
利息が付いたままの返済になるからです。
もちろん、残したカードローンも、直に借入できなくなります。

クルマや住宅ローンは保証人や債権者との関係から
そのまま払い続けるとしても、カードローンは
金利が高いので、これを任意整理にかけるのです。

また、ショッピングローンやボーナス一括払いも
任意整理にかけると、2~3年、手数料なしで
元金の返済のみで解決できることがあります。

リボ払いは便利ですが、毎月の返済にかかる手数料が
回数や返済金額によってはカードローンより負担が重い場合があります。

利息だけといっても、借金問題の元は利息。
高金利のカードローンは利息の返済に追われやすいものです。

借金問題にはどんな方法があるのかご紹介します。

経験談や事務所への取材を通して、より正確で
タイムリーな情報をまとめることを心がけています。