弁護士・司法書士なら解決できる訳ではない。

弁護士にしても、また司法書士に関しても、
得意分野というのがあります。
例えば、交通事故の示談に得意な事務所や
医療問題に特化してところ、あるいは刑事事件や
民事問題など法律相談は様々で、借金問題もそのひとつ。

現在のようにネットで検索できる環境になかった頃は
タウンページなどの情報源が頼りでしたし、
自治体が定期的に開催する法律相談会、
国の機関である法テラスなど法律の力を借りて
問題を解決できる機関は身近に多くあります。

ただ借金問題は特殊なケースなことも多いのも事実。

一人ひとり借金の成り立ちが違いますし、
借りている件数や金額・会社も違います。
また、家計の状況や延滞している、
あるいは督促状が届いているなど
問題の深刻度も違ってきます。

そんな個々のケースに対応できるかも事務所の実力です。

取引履歴を取り寄せることは
借金問題の専門家でないところでもできるかもしれません。
しかし、ポイントは取引履歴から過不足を見出し、
正確な債務や過払い金を弾き、
粘り強く交渉を重ねていけるか、
そこに実力の差も出てくると思います。

金融会社も法律に長けていますし、
大手となると、法律の有資格者の専門部署が
対応することもあるので、難航することもあります。
大手だから解決しやすい訳でもなく、
愛社精神の強い会社はとことん、減額を要求してきますし、
一種、「牛歩戦法」のように、なかなか取引履歴を
開示しないところもあります。

そんな交渉の難易度の高い金融会社と、どのように対峙していくか。

そこに弁護士・司法書士でも「債務整理の専門家」としての
経験値と実績が問われることになります。

交渉・解決力のある事務所はどこが違う!?

相談実績は事務所にとって
「これだけの減額を実現できました」
「こんな借金問題を解決しました」と
相談先の参考になる情報です。

任意整理を例にとると、和解から完済まで
平均的な年数は3年ですが4~5年と返済期間を
延ばせているところは交渉力があると言えるでしょう。
月々の返済額も期間の延長によって
減りますし、ムリのない完済が可能です。

その数字から見えてくるのは「交渉の跡」なんですね。
任意整理の平均的な弁済(返済)期間・3年から少しでも
延ばせているところは交渉の結果の数字とも言えます。
期間が短いほど金融会社の側からしてみれば、
早く回収できるものの、相談者の負担は増えることになる。
その両者の落としどころをつかんでいる点に力の差を感じます。

もう一つは利息・遅延損害金のカットですが、
特に遅延損害金のカットに注目したいと思います。
金融会社からしてみれば、遅延損害金は
契約が履行されなかった違約金・損害に対しての
お金ですので、正当とも言えますが(利息制限法内での話で)、
そこを元金のみの弁済のみとしている点に着目したいところです。

相談実績は一例ですので、そのまま当てはまる訳では
ないのですが、事務所の方針や実績がみえるものです。

債務整理をどの事務所で相談しようかと迷っているなら、
相談実績の数字にぜひ注目してみてください。

債務整理専門の事務所をピックアップ!


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