債務整理することで借金の総額がハッキリする。

今なお払い続けている借金。
いつ終わるのか分からず、いつも追われる状態は
そう続かないですし、しんどいです。
また、ムダな時間を費やしていることにもなると思います。

債務整理=借金問題の解決には変わりはないですが、
借金の返済や金額は「正確」な数字なのか、
また完済済でも、あの返済は正確だったのかも
確定する必要があると思うのですね。

それが2010年の貸金業法の完全施行と
グレーゾーン金利の撤廃、みなし弁済の廃止など
カードローンに関連する一連の法律の改正に
「確定させる」必要性があります。

その確定や借金の解決を大きく左右するのが過払い金です。

過払い金は利息制限法を超える金利の返還を求めるもので、
すべての金利が対象ではありませんが、例え数パーセントでも
相当な利息負担になるので、過払い金の返還額も多くなります。

長い間、払ってきたけど、実は過払い金の返還によって
完済できる状態にあることも多いのですね。

法律が改正したのだから、それを踏まえて
借金の正確な金額や取引を精査していく、
そこに債務整理の本題もあると思います。

返済を一度止めて、債務を詳しく調査する。

任意整理では弁護士や司法書士に相談し、
受任通知を債権者たる各金融会社に送付することで、
窓口は債務者から事務所側に移ります。

和解までに至る期間は金融会社によって異なりますが、
数カ月になることもあります。
その間、返済も止まりますので、
生活を立て直せる時間に充てることができます。
言わば、リセット期間のようなものですね。

このリセット期間は大切な時間です。
借金から追われることなく、支出を見直せることもでき、
借金で後回しになっていた支払いもできますからね。
債務整理の対象外である税金や公的年金・保険代の
支払いも滞っていたならば、この期間に相談したり、
解決することもできますからね。

法律が改正したのだから、今までの取引期間も見直す必要がある。
その見直しの中で過払い金の状況も分かるでしょうし、
債務の残額なども分かるようになると思います。

一度、止めないと、払い過ぎているかもしれないし、
もっと債務は少ないのかもしれない。
それを調べてもらうこと、交渉してもらうことは
債務整理の本題とも言え、大切なことなんですね。

債務整理というと借金問題の解決であるのですが、
「債務を現在の法律に合わせて整理する」ということでもあると思います。