催促以外でバレるのはこんなケース。

勤務先まで請求がくるようなケースは別として
債務整理が周囲に知られる3つのケースを
取り上げたいと思います。

借金問題を抱えていることを黙っておきたい。
特に勤務先はほとんどだと思います。
家族や友人・恋人の間であっても
知られたくありませんしね。

借金問題が知られることで、夫婦間では離婚や別居、
職場なら解雇や昇進への影響、恋人の間なら
破局だって考えられますし、とても不安になります。

では、どんなことに気をつければ良いのか、
先ず取り上げたいのが相談先の事務所の方針です。

ケース1 事務所の方針や対応でバレる。

誰にも知られずに借金問題が解決できますよ!
プライバシーに配慮しています。
匿名で相談できます。

事務所毎に様々な対応で、借金問題を周囲に
知られることなく整理できる仕組みをもっています。

様々な対応という点があるということで
事務所毎に方針が違ってくるのも実際です。
相談でまず確認しておきたいのが「連絡方法」です。

■メールの送付
■電話の連絡時間
■書類の送付

メールならパスワードをかけて本人がみられないようにする。
(タイトル名から知られる可能性がありますから)

書類の送付は個人名で送ってもらう。

電話の連絡時間が本人が希望する時間帯にしてもらう。

一人ひとり事情や生活環境が違いますから、当然、
連絡方法もその方に合った方法をとるのが一番なのですが、
事務所の方針でこちらの希望を無視する形で進めてくるのか、
それとも希望を十分に配慮してもらえるのかで
周囲への“漏洩”へのリスクは随分、変わってきます。
だから、まず連絡方法を確認すること、自分の希望に
合わせて対応してもらえることを相談の場で
確認することをおすすめします。

債務整理専門事務所の主な対応としては

ジャパンネット法務事務所
■本人の希望に合わせた連絡方法で対応してくれます。

アヴァンス法務事務所
■WEBで交渉(和解状況)が確認できます。

相談は秘密といっても、問題は交渉期間や和解した時の
書類の送付などの点でどういった対応をとってくれるのかも
確認しておきたいところです。

ケース2 税金の申告でバレる。

債務整理で税金?とピンとこないかもしれませんが、
これは過払い金の返還で起きるケースです。

過払い金はもともと払い過ぎた利息を
返還してもらうので、自分のお金です。
そこに税金はかかりません。
100万円、200万円と返還されても、
確定申告の必要はありません。

それなら、なぜバレることがあるのか?

それは利息の返還を求めて返還請求した場合です。
過払い金自体は非課税ですが、利息は課税対象。
雑所得に当たるので収入として報告しなくてはなりません。
会社員であれば20万円以上で、確定申告の必要が出てきます。

マイナンバー制度が導入されていますので、
利息=収入の発生が分かるようになっているので、
確定申告しなければならないケースも出てきます。

ただ、過払い金の返還で利息も含めて
戻ってくるケースは多くはありません。
金融会社が拒むというのもあるのですが、
交渉での返還請求の場合は過払い金のみの場合が
ほとんどで、利息はついてきません。
裁判できっちり利息をつけてという返還を求めた場合は
20万円以上の利息で確定申告が必要になります。
(会社勤めの場合)

利息の返還を20万円以下に抑えると
確定申告の必要がなくなりますので、
調整してもらうか、それとも交渉で
過払い金のみを返還してもらうかの
二通りの方法があると思います。

確定申告→住民税の確定で前年を大きく上回る例で
勤務先に知られるケースも出てくるのですね。

ケース3 自己申告による場合。

罪悪感。

初めは家族にも黙って整理しようと思っていても、
罪悪感が働くとともに、協力して
もらいたいという気持ちも出てきます。

行動や表情にも出てきますからね。
不安な思いは周囲に伝播しやすいものです。

そのため自分は黙っていても、勘づかれるケースや
罪悪感もあって話すケースもあります。

家庭の環境や人間関係によりますので
打ち明けることが良いとは言い切れませんが、
家族に話すことで好転した事例も少なくありません。

任意整理でも、弁済は続きますし、過払い金の返還請求でも
多額のお金が入ることになるので、対応次第では
不審に思われることも出てきます。

私の場合は家族の中で、正直に話し、完済を進めました。
弁済には家族の協力も必要だと思ったからなのですね。

ポイントは状況が整理されて、完済の目途が立った時です。

目途が立たないうちに話を打ち明けると周囲は不安に思う
ばかりですし、関係を悪化させる恐れもあります。

先に述べた通り、打ち明けるかどうかは
人間関係・家族関係次第であるのですが
債務整理を成功させた例の中には
家族などの協力も得たことも多くあります。