債務整理は完済のスタート。これからが本番。

債務整理は借金解決の手段であって、ゴールではありません。

完済して、生活を建て直してこそ初めて目的達成になります。

任意整理・特定調停・民事再生は弁済が始まりますし、
(任意整理は過払い金次第では債務ゼロとなることも)
早いもので2年、交渉によって弁済期間を延長して
もらったものについては完済までに5年を要することもあります。
債務整理後も返済が続くものの、減額でラクになりますけどね。

債務整理専門の事務所の中にはFPことファイナンシャル・プランナーと
連携して、借金整理後の家計の見直しを行っているところがありますし、
和解・調停後も相談にのる事務所もあります。
そんな債務整理プラスαのサポートも、
今後の事務所選びのポイントになると思います。

今回紹介したいのは日頃のムダ・ムリ・ムラを省くことで
どれだけのお金が浮くのかの提案です。

日々のお金を始末する!

大阪では整理する・ムダを省く=始末するとも言います。

魚ひとつとっても、アラもムダにしない。
すべて使い切る料理も多いんですね。
(なかなか日常ではお目に掛かることも少なくなりましたが)

どんな点を始末すれば、お金を生むのか。
ちょっと具体的に挙げてみます。

例えば、返済が振り込みの場合、1回の手数料も
数百円単位であっても、年間で、3年の弁済期間でみれば
大きな金額になります。

例えば、他行あての振り込みの場合。
ある銀行の例を挙げると
3万円未満  432円
3万円以上  648円

債務整理の場合は1社・3万円未満でのケースが多いので
他行宛ての振り込みの場合は1回・432円かかります。

1年で432円×12ヵ月=5,184円
3年の弁済期間では5,184円×3年で15,552円となります。

3万円以上の場合の振り込み手数料は648円ですから、
かなり大きな金額になることが分かりますよね。

ダイレクトバンクやネット銀行を利用することで
月に回数限定で手数料が無料になるので、
これを活かしてみるのも良いでしょう。
ちなみに給与の振り込みをしている口座では
時間外手数料が無料になる回数も多いですし、
私自身、ネットバンクやダイレクトバンクの活用などで
手数料を払わなくても良い感じになっています。

電気・水道と同じように生活に欠かせないインフラとなっている
通信料も削減の対象にすると、また大きな金額が浮くことになります。

月500円の削減で年間6,000円

通信料はメールでの利用が中心なのか、
それとも通話の利用が多いのかで料金の設定が
変わってきますので(変えた方が良いです)、
一度精査してみると、意外な項目で
ムダな費用をかけていることが分かります。

でも、何でも削減の対象にするのは、しんどいです。
ムリのない範囲でやり続けることが大事で、
継続していかないとお金は生きません。

その他にも
●コンビニに寄る回数を減らす
●ネットスーパーを活用する
(イオンなら配送料は確か60円ほどだったような)
だけでも、例え1回は少額であっても、毎日、毎回だと
大きな出費にもなりますから、目に見えてお金は
残ってくると思います。

切り詰めるというよりは、お金を生み出す感覚の方が
しっくりくるかもしれません。
見切り狙いも良いのですが、タイミング次第も多いので
いつも、ムリなく実践できるところから手をつけるのがおすすめです。