返済しても追いつかないのは無理はない!?

借金問題の解決や減額は過払い金次第。
任意整理で解決しているケースで当てはまるものですが、
利息制限法以内で借り入れている場合も、
利息のカットで減額が期待できます。

現在の借入につく金利は利息制限法に基づいていますが、
貸金業法が改正される前は出資法の上限金利でも
みなし弁済があてはまる場合で貸付が可能でした。

なんか、ダブルスタンダートのような。

そもそも、利息制限法を超えて利息をとることは無効です。
これは貸金業法が改正される前でも同じ。
しかし、みなし弁済により「任意」で支払うことを認めれば、
実際には認めざるおえないというのが現実でしたが、
利息制限法を超える金利でOKだったのですね。

それが覆ったのが最高裁の判決。

こう判決の中で言われています。
例えば、返済が滞り、一括返済となる規約について。

利息制限法を超える部分も含めて利息を約定通りに支払わない限り、
期限の利益の喪失となり、一括返済を求められるとの誤解を与え、
事実上、超過分(グレーゾーン金利分)を支払うことを強制することになる。

法律では任意で支払うことがみなし弁済の条件だったので、
それを払わないと、全額返せというのは、強制的じゃないか
ということになるのですね。

任意の解釈の誤解というか、運用の誤りというか、
任意というなら、自分で払うかどうか決められるもので
あることがみなし弁済の規定という訳ですね。
(返済額の中でも超過分の利息について、です)

利息がざっと年利3割弱ですから。
返済しても借金が減らない訳です。

かといって、条件を飲まないと借りることはできないので、
その点では半ば強制的と言えるかもしれませんね。

当時、自転車操業で返済を繰り返していた私も、
この規定を読むというよりは、目の前のお金、
借りることができるかどうかが大問題だったので、
みなし弁済の規定はまったく頭になかったですね。

契約書の見にくさや分かりにくさ、今の規約も
分かりにくいことが多いのですが、
理解しろというのが難しかったように思います。

200万円の借入が8年目になると2,000万円超の債務に。

この数字、年利29.2%での計算例。
自転車操業を続けた場合の金額です。

ざっと10倍に。
利用限度額を借りては返すというパターン、
また新たに借り入れた債務が膨らむケースでの数字です。

最初は200万円だったのがいつの間にか多額の債務に。
これがカードローンなどの怖さで、出資法の上限金利での
設定となると、雪だるま式に借金は増えていきます。

現在は法律が改正され、消費者金融も利息制限法内です。
とは言っても、金利が高いことには変わりはなく、
10万円の借入で年利20%は決して低いとは言えません。

借金問題の深刻なるのは利息の高さに尽きます。
残高に金利がつくので、借りては返すパターンでは
利息ばかりを支払っていることになります。

過払い金の返還請求は先の利息制限法の超過分利息、
いわゆるグレーゾーン金利の返還を求めたもの。
借金が大きく減らせますよ、というのはこのことです。

どれだけ減るのか個々の取引条件や期間によりますが、
10年という目安でみると、債務はゼロ、あるいは
戻ってくるお金が多くなると思います。
なにせ、8年で10倍超の債務に膨らむのですから、
その分、過払い金となっている可能性は高いです。

助けてもらったという感覚も私も持っていたのですが、
借金問題の解決のためには過去を含めて
精査してもらうことが必要ですね。
法律が変わったのですから。

もしかすると、あなたの借金はすでに「ゼロ」になっている可能性もありますよ。