どんなことを聞いてくるかで交渉力もみえてくる。

債務整理は任意整理・特定調停・個人再生・自己破産の4つの手段がありますが、ある方はは任意整理で解決できる場合もあれば、ある方は個人再生や自己破産でないと解決できない場合もあります。

同じカードローンやクレジットカードによる借金でも収入の状況や家計によってひとつとして同じものはなく、
それだけに任意整理をとった場合でもどのように交渉を進めていくかが交渉力の鍵を握ると思います。

債務整理は相談から始まりますから、借金がどのような状態にあるかをしっかりヒアリングしてくるところが
交渉でも強いと言えるのですね。

事務所毎に方針の違いもあるのですが、債務整理の相談では「これは必須!」という項目があります。

■債権者名
これを聞かない事務所はまずないでしょう。
そもそも債務整理が始まりませんしね。

■借入金額
これも必須項目。
どれだけ借りているのか正確に把握しないと債務の減額もできませんから。

■取引期間
これは過払い金が発生しているかどうか重要な項目。
債権者名と関係して、この金融会社であれば金利の変更がこの時期だから、過払いは発生しているとみることができますからね。

■家計
月の収入と支出によって月々の可能な返済額もみえてきます。
収入の安定度では任意整理での解決が難しい面もあるので外せない項目です。

以上、4項目ですが、より細かくヒアリングするかで事務所毎に違いがあります。
次の項目にも挙げていますが、こちらの質問にきちんと耳を傾けてもらえるかは大事なことです。

こちらの質問に親身に聞いてくれることが大事、良い事務所。

素人のくせに何が分かる!

一部の専門家であるのですが、ハラスメント的な態度をとるところもないとは言えません。

病院での治療でも同じことが言えますよね。
専門用語を並べるのはいいけれど、さっぱり分からないことがある。

法律家も専門家ですし、債務整理は専門用語だらけです。
優しく説明する必要はなく、分かりやすく、こちらの意見や相談に耳を傾け、納得いくまで導いてくれるのが最適な事務所と言えます。
逆に一方的に話してくれるところは避けた方が良いでしょう。

債務整理で最終的に答えを出すのは相談者の方ですから。

また、費用を最初の段階で持ち出してくるところも避けた方が良いでしょう。
債務を精査していない段階で費用は分からないですからね。
ただし、着手金など交渉を進めていく上で必要なお金がありますから、その点をきちんと説明してくれる事務所を選ぶことが大切だと思います。

相談事を聞くことはエネルギーのいること、そして技術のいることなんですね。

親身に聞いてくれるというのは単純なように思えるのですが、
相談から始まる債務整理ではとても大切なことで相談者だけでなく、金融会社との交渉の場面でもヒアリング力の差が解決力の差につながってくることがあります。