特定調停は1社・数分で済むことも。では、任意整理では?

特定調停の調停の場面。
調停委員の方が各債権者に電話して弁済額を決めていき、それを私が了承するというのが流れです。

会社によっては5分ぐらい(言い過ぎかもしれませんが10分も掛かりません)。
借金の整理って、こんなものなんですね。
私の場合、件数が多かったので週をまたいでの2回の調停となりましたが、1日べったり掛かることはなく、1時間程度で終わりました。

任意整理の和解も同じことが言えますが、違うのは特定調停では過払い金の計算をしないこと、取引履歴の精査する必要があるので、取り寄せて調査する分、時間が掛かることになります。

だから、3カ月~数カ月の時間が掛かるのですね。
正確な取引履歴がないと減額・返還額に大きな差が出て依頼者の不利益となりますから。
また、和解案に納得できない場合も、再度交渉となりますし、相手次第なので、すべて短期間で済むとは限りません。

総じて言えるのは自己破産と違って払ってもらえるのだから、利息は取れなくても、応じるケースが多くあります。

交渉次第では早々に解決できることも。

過払い金の返還請求が多いとか、利息をつけて求めるとか、あるいは金融会社が取引履歴を出さないとか、
和解案がなかなかまとまらないなど、時間が掛かるケースは個々違いはあるものの、大手消費者金融(銀行系)や信販会社の任意整理なら数件程度の交渉であれば2ヵ月の短期で済むこともあります。

例えば、今月8月末に任意整理を依頼して交渉を進めたとします。
早ければ10月初めに和解が整う、または弁済開始となることもあります。
過払い金がない場合は、もう少し早い段階で和解が進むと思います。

和解案が出れば、返済していける金額であるかをしっかり確認していきましょう。
再和解も可能ですが、また費用が掛かるので一度に済ますのがベストです。

じっくり確認することが大事ですが、初期に提出した家計票などを元にした弁済額で進みますので、よほどの差がない限り、1回目の和解案で済むはずです。