一時的に使えるけれど、途上与信・更新時期までの間。

任意整理では保証人や返済を続けているカードローンなども整理対象から外すことができます。

例えば、返済が遅れていない分はそのまま使い続けて、残りの返済が厳しい分は任意整理することも可能なんですね。

ただし!
カードローンにも、クレジットカードにも更新時期があります。
カードローンの場合は2年を区切りにしているところもありますし、クレジットカードにも有効期限があります。
利用できるのは、この更新時期あるいは有効期限までとなることがほとんどです。

一時的に使えても、それはほんの一時期。

その理由はカードローンの場合は残高が5万円以上の場合は定期的に途上与信で信用情報機関にて調査することが貸金業法で決められていますので、信用情報機関で与信調査する決まりになっています。

ということはクレジットカードの場合で有効期限まで相当な期間が残っていても、リボ払いを指定している場合は毎月登録していますので、その時点で信用情報機関をチェックされることになります。

つまり、信用情報機関をチェックされる段階で他社を任意整理したとしても、信用の悪化を理由に全額の返済を求めることもあり得ます。
カードの返却(ハサミを切って、返信)となることもあり、封書(重要と明記されています)あるいは電話で連絡が入ることが多いです。

残しても、残さなくても、結局は同じ!?

使えば、信用情報機関に登録となりますので、結局は持っていても使えないことが多いのですね。

ならば、すべて債務整理した方が良いのではということになります。

もし、あるカードローンを任意整理の対象から外しても利用限度額はゼロとなっていることも考えられます。
任意整理当初はまだ信用情報機関への登録にばらつきがありますので、使えることもあります。
しかし、これも次に返済しても利用限度額を確認してみるとゼロとなっていることも多いのですね。

また、店舗のATMで返済している場合は備え付けのインターフォンを通じて連絡が入ることもあり、有人店舗の場合は奥の店に通されることもあります。
(ドキッとしますけどね)
提携のATMでも、連絡先に登録している番号に連絡が入ってきますし、そのタイミングは間髪入れずに、すぐという感じが多いようです。

カードローンも利用可能額がなく、クレジットカードも決済できないなど、ただ持っているだけになります。

持っているだけなら、ムダ。
ならば、一時期の利用を見越して残すよりはすべて債務整理した方が良いということになります。

もし、債務整理をしなかった場合も、ブラックリストの扱いは一緒で、何か有利になるとか
心証が良くなるとかはありません。

自動車保険や光熱費などをクレジットカード払いにしているケースですが、切り替えが必要になります。
決済毎にポイントがつくなどメリットもありますが、債務整理を機会に割引率とか、保険であればムダとなっている保障を外すとか内容を見直すことも必要になりそうです。