アコムを債務整理した場合の影響。

過払い金が発生しているかどうかの分かれ目となるのは2007年。
この年代で契約の切り替え、利息制限法への移行が行われているので過払い金が発生しているのは、この年代以降、あるいは2007年以前から借りていて、今も契約・利用している方が対象となります。

アコムはCMで知られる通り、三菱東京UFJフィナンシャルグループの一員ということもあり、過払い金の返還率も高い傾向があります。
取引履歴の内容によっては交渉が長引くことがあり、裁判での解決となることもありますが、これはプロミスなど他の大手消費者金融も同じです。

ただし、大手金融グループの傘下であるため、過払い金が一切とれないというリスクは低く、債務整理の交渉も比較的スムーズです。
(契約内容によります)

ポイントは債務整理後の借入?

現在のアコムと言えば、CMも流れているし、今なお大手消費者金融の一角を占める会社です。
無利息サービス(30日間)を提供し、知名度もあるので、利用されている方も多いと思います。

今回注目したいのはアコムが保証会社となるケースです。

銀行カードローンの場合、保証会社の審査を受ける必要があるのですが、そこに大手消費者金融が関連するケースが多くあります。

ビジネスフォーム(借入契約書)の作成に携わった経験からいうと、アコム(アイフルも)は銀行や信用組合などのカードローンなど各種貸付の保証会社となっているケースが多いこと。

 

ということは、アコムで債務整理すると、こうした借入が一切できなくなる?

セブン銀行のカードローンもアコムが保証会社となっていますし、三菱東京UFJ銀行カードローン(バンクイック)もそうですね。

経験談から言えば、貸付条件に合っているかどうかがポイントだと考えています。

信用情報機関から異動情報(ブラックリスト)が消えたとしても、しばらくは避けた方が無難かもしれませんが、これが一生続くかと言えば疑問です。

債務整理した会社の、それもグループ内の銀行から借り入れをできた経験から言えば、属性こと収入や年齢など貸付条件に合っているかどうかが重要なのですね。

例えば、異動情報として登録される期間が5年として35歳で債務整理したとします。
借入ができるのは40歳ですが、そこに年齢や収入などの要件が絡んでくるので、借入に差が出てきます。

個々によって差が出るのは、こうした属性条件によるところが大きく、単にブラックリストやその後の実績だけでなく、貸付条件に合っているかどうかが融資を受けられる前提になると思います。