完済まで利息や総返済額など借金がみえていますか?
借金をすること自体、悪くはない。
住宅ローンやクルマのローンなどを含めば実に多くの人が利用していますしね。
何かしら「借金」を抱えている人も多いと思います。
でも、借金があるって、堂々とはいえないもの。
親しい間柄でも、なかなかいえないもので、家族の間でも言えないですよね。
近い関係だからこそ、言いにくいこともある。
関係が壊れるというのを恐れるっていうのもありますしね。
借金を抱えている人の傾向として挙げられるのが、借金自体がつかめていないことがあります。
いくら返済して、いつ完済できるのか、全体像がみえないことは借金問を深くすることがあります。
借金を全体でみていくと、完済できる?債務整理?もみえてきます。
借金はいつか返せるだろうという考えでは、どこかで破綻します。
副収入を考えても、足元がふらついて状態ではお金を浪費することにもなります。
確実に、計画的に練らないと、そう簡単には完済できないものです。
傾向としてよくあるのが、借金問題をきちんと、正面きって捉えていない面があります。
本当に、今の状況で完済できるのか。
借金を見える化すること、実体をつかむことです。
実体をつかむにあたっては将来の見通しも必要ですし、余裕をもってハンドリングできる家計の管理も必要です。
それに借金を抱えていると、目に見えないお金も出て行くこともあります。
返済のためにはと思っていても、実はムダなことも多くあるんですね。
毎月、返済のことばかり考えていると、ストレスになるし、付き合いも思うようにできないし、ある意味、人生をロスしているような感じです。
ロスタイムをできるだけ短くする、再起を早期に図ること、それを国が認める制度できちんと整理するのが債務整理です。
専門家による第三者の眼で完済の道筋をつかむ。
任意整理など債務整理すると、当分(5年間)はローンを組めないし、クレジットカードも持てません。
でも、ローンを組めなくても、クレジットカードがなくても、生活ができなくなる訳でもありません。
逆に、必要はないですよね。
どうせ、後で払うのですから。
先に払うか、後に払うか、時間の問題です。
自身も債務整理したことでクレジットカードを持てなくなりましたが、生活に大きな影響はなく、多少、高額な商品を購入する時は貯めるまでに時間が掛かりましたが、その分、商品選びの眼が養われたものです。
借金問題はお金のコントロールの問題でもあるといえるのですが、専門家に相談することで、借金の現状と自分が置かれている状況も確認できます。
債務整理は思うほど、ハードルは高くないです。
最初の相談はしにくいものですが、それを乗り越えるとスムーズに事態は好転するものです。
特に任意整理はお任せ状態にできるので、本当にラクです。
ただし、腕の良いところに相談することが大事ですが。
風邪を引いているのに、歯医者に行く人はいないですよね。
でも、借金問題を抱えていると、自分の置かれている状況が見えなくなり、自分の借金の「症状」が分からずに歯医者に行くこともあります。
コントロールできない借金は、完済は難しいです。
そのままにしておくのはストレスが溜まるだけ、催促がくるだけ、どこかで踏ん切りをつけることです。
意外とラクで、こんなものかと思いますよ。
債務整理した人のほとんどが、早く相談すればよかったと思うそうです。
方向を転換する、視点を変えるって、ほんと難しいもの。
でも、変えてみると、気持ちが軽くなるものです。
経験してきたからこそ言える実感です。