任意整理の費用も、分割と一括では負担がまったく違う!

借金が減った!
けれど、弁済がスタートすると弁護士や司法書士などに依頼した費用もプラスして払うことになります。

もし、一括払いしか受け付けないところであれば、どうですか。

せっかく借金を減らせたのに、任意整理の費用で支払いも難しくなる。
和解した会社への返済も困難になりますよね。

そこでポイントとなるのが分割OKという文言です。

分割できるから24回払い、36回払いと長期の分割はできません。
大抵は6ヶ月、最長で1年ぐらいです。

例えば、任意整理で月々の返済が3社・4万円ぐらいになったとします。
弁護士・司法書士の費用は件数の乗じますから、基本報酬を掛けてみてください。
これに事務手数料、過払い金が発生しているならば、過払い報酬が掛かってきます。

3社ぐらいであれば諸費用を合算して10~15万円ぐらいですが、過払い金が多く出ればゼロとなります。
もちろん、事務所によって差はあります

これを分割払いにすると、費用15万円で月々25000円ですから、先ほどの和解弁済金と合計すると6.5万円になり、せっかく相談したのに支払いに追われることになりますよね。

次にもうひとつの見方をしてみます。

返済をいつ止めるかで費用に充てるお金が違ってくる。

弁護士や司法書士に相談するということは、もう返済できないと思うからで借金に充てるお金がない場合も多いと思います。

相談して正式に依頼となると、受任通知が送付されます。
この時点で借金の返済は和解まで止まることになり、交渉次第ですが、2~3ヶ月は返済が止まることになります。
私の実例では3ヶ月超、止まりました。

ということは月々の返済が6万円であった場合、3ヶ月で18万円の返済分が浮くことにもなります。
厳密に言えば、これと同じお金が浮く訳ではないのですが、任意整理している間に返済に回すお金を考えなくても良いので、多少なりの余裕が出るはずです。
これを弁済のスタート時期に回しておく、私もこの方法で負担を減らしました。

交渉の間に家計の見直しもできますし、返済の追われる精神的負担からも解放されるのもメリットですが、借金の返済ではATMに行く時間や手数料など、細かな点で負担増となっていますのでこれらも減らすことができます。

また、和解の時点で弁済の期日も出てきますから、給料日など収入のある日から計算して進めることが大事です。

分割対応の中身と違いをみる。

同じ分割OKでも、可能としているところ、基本的に対応しているところでは違います。
可能としているところは基本的に一括払いだけど、ケースによって分割も可能ですよということ。

その中身を知ることも任意整理をはじめ、借金問題の解決では大事なことです。
なにせ、和解したとは言え、完済した訳ではないのですから。
弁済がすべてスムースに終わることが、解決のゴールです。

いつ弁済が始まるのか、費用の分割はOKなのか、その金額の内訳も詰めておくことが大切です。

加えて弁済は振込みとなる場合も多いのですが、振込み先の金融機関にも着目してみてください。
というのも、振込み手数料それも他行の場合は3万円未満で216円、3万円以上で432円掛かります。
ダイレクトバンキングの活用やネットバンク、あるいは銀行によっては取引状況に応じて他行の振込み手数料が無料となることもあります。

大抵は3万円未満の弁済で216円の場合が多いのですが年間2592円、3年の弁済で7776円となります。

高い利息で苦しんでいただけに、手数料をみておくことも大事です。

いかに効率よく、手数料をかけずに、弁済していくかも、借金問題解決・完済のポイントです。