任意整理後のカード申込のポイントとは?

先日、債務整理後のカードローンやクレジットカードのリストの載り方などについて紹介させていただきましたが、今回は別の角度から「実績」「属性」について取り上げたいと思います。

下記の記事と併せてお読みください。
任意整理後、どれぐらいでローンの利用が可能になるのか。

さて、債務整理すると5~7年はカードローンも利用できないし、クレジットカードを作ることもできないデメリットがある訳ですが、ブラックリストから外れたから、信用情報機関から異動情報などが消えたからと言って即、クレジットカードが発行されるかは現時点の「属性」によります。

属性というのはカードローンやクレジットカードでよく使われる言葉ですが、端的に言えば個人情報や信用情報のことで、勤務先や居住形態、家族構成などです。

どんなカードも、この情報を元に審査をかけ、発行できる・できないを判断しています。

カードの申込ページにいくと、同意事項があり、住所などの入力や勤務先など2~3段階に分かれることもあります。
ひとつひとつをきちんと入力しないと先に進めない仕組みになっていますが、ここに審査のポイントをみることができます。

入力項目から審査のポイントがみえてきます。

クレジットカードも、カードローンも、自社での審査はスコアリングシステムにより自動的に審査しています。
その中間で申込内容の確認で電話連絡があり(ない場合もあります)、最終的に担当者の判断で発行こと、正式に審査の通過となります。

同じスコアリングシステムでも、カードローンは属性モデル制、クレジットカードは属性ポイント制と若干の違いもあります。
両者の違いはカードローンは金銭の貸付が主で、過去の顧客のモデルをマッチングさせることで、申し込んだ方の与信ポイントを追うことができ、結果、融資可能額や審査の落ちる・通ることになります。

顧客情報をデータベースにしている点で、過去に債務整理した方のパターンも蓄積されている訳で、これが審査に大きく影響しています。

過去に債務整理した方の具体的な情報が載るかどうかは不明ですが、個人情報の取扱いが厳格化されている中では例え、大手でも自由に使えないのが現状だと思います。

債務整理した会社だから、もう利用できないというのは、あくまでも推定情報です。

カードローンの審査で取り入れられる属性モデルに対して、クレジットカードは属性ポイント制が重視され、勤務先や居住年数・勤続年数・収入・家族構成など、それぞれの項目にポイントをつけ、そのトータルで判断されます。

というこは、それぞれの項目でポイントを上げることで審査に通る確率も高くなることでもあるのですね。

■居住年数も実績のひとつ

豪邸に住んでいるからポイントが高くなる訳ではありません。
賃貸でも通ることもありますし、マンション住まいでも住宅ローンの支払い状況では落ちることもあります。

長く住んでいるほど、ポイントは高くなります。
例えば、1~5年よりも、5年以上の方が有利です。
カードローンでも言えることですが、コロコロと家を変えられるのは貸す側、発行する側としては嫌なものです。
もし、支払い不能になり、逃げられたら…そう考えるのがクレジット会社の見方です。

賃貸でも、マンションなど居住形態ではなく、どれだけ長く住んでいるかがポイント、そして収入と家賃のバランスをチェックしています。

■与信の重要ポイントになる勤続年数

ある銀行カードローンでは勤続年数1年ないし2年と条件を設定しています。
そう明記されていない場合も、1年以上はみておいた方が良いでしょう。

半年では足りません。
正社員でも同じことです。

試用期間は「お試し期間」でもあるので、その期間を越えて何年かがポイントになります。