一括請求がきた場合はすぐに連絡を入れること。

冷や汗ものですが、このケースではどうすれば良いのか。

以前にもこの記事で紹介したいのですが、一括請求の来るということは連絡が取れないし、長期の延滞となっているので、払う意思がないとみて、最終手段に出たと言えます。

私自身も延滞の経験はあるのですが、返済が遅れてから1~2週間でいきなり一括返済となることはありませんでしたし、すぐに債務整理に切り替えました。
早い段階から任意整理などの借金の整理に踏み切ると、キズも最小限に抑えることができます。

まずは請求書の送付先の金融会社に電話すること。
大手では専用のホットラインや窓口を設けていますので、そちらに連絡を入れましょう。

最初は小言なり言われるかもしれませんが、一括返済だけは免れるでしょうし、今後の返済方法について相談できます。

一番避けたいのは連絡しないこと。
一括請求はまだ金融会社の対応ですので、これが正式な法的手段をとることにならないよう対処します。

とにかく連絡すること、これだけで相手の態度も軟化します。

延滞で金融会社が取る法的手段は主に3つ。

ひとつは支払督促申立です。
支払督促の申立

仮執行宣言付支払督促

(なお、連絡・対処しない場合)
財産の差し押さえが可能
2週間以内に異議を申し立てると、次は訴訟に移ります。

二つ目は訴訟のケース。
訴状の提出

法廷(口頭弁論)

判決

強制執行
判決内容に不服があれば控訴して争うことになります。

三つ目は強制執行のケース。
判決が必要となるのですが、強制執行の申立から

財産の差し押さえ

競売

配当という流れになります。
マイホームなどの高額な財産がある場合ですが、カードローンに限って言えば支払督促申立となることが多いようです。

一括で払うことはない?まず専門家に相談。

会員規約に明記されて通り、期限の利益の喪失にあたる場合は一括返済となると書かれています。
でも、実際には余程でない限り、相談や交渉の結果、分割して支払うことができます。

しかし、交渉といっても、こちらは返済が遅れて放置した結果での一括請求ですので、債務者側の事情を含めた有利な進め方は困難です。
そこで力を借りたいのが弁護士など法律家への相談です。

一括返済を止めるだけ、強制執行とストップさせるだけの相談は対応していないのですが、業者との交渉と和解を含めて借金問題の解決を図ります。

一括返済といっても、数十万円、時にはそれ以上の金額となりますので一度に払うことは困難です。

金融会社からみれば、延滞している身で一括の返済は難しいと踏んでいることも多いですから、とにかく返済の意思と今後の支払い方法を確認したいのが実際です。

誠実な対応で望めば、一括で返済することなく、分割対応は十分可能です。
そのためにも、通知が来たら、即、相談することです。

事態を悪化させないために。

事態を悪化させての債務整理は時間の問題となりますし、緊急の対応が必要となります。
土日でも相談できるところも多いですし、とにかく請求を止めて、借金を整理しましょう。

私の経験談から言えば、督促なり通知が来た段階での相談がおすすめです。
その理由は精神的な余裕をもって、借金問題の整理ができるからです。

いつ通知が来るのかビクビクして過ごすのは精神的によくありませんし、何も手がつかなくなります。

私の場合はクレジットカードの催促状が来た時点で債務整理に踏み切り、他社の返済を含めて止めることができました。
十分な時間をもって行動できましたので、催促の電話もほとんどなく、精神的に余裕をもって待つこともできました。

時間を持つことは借金問題を含めて全体が眺める余裕ができることで、今後の再建策を練ることもできます。

早めに手を打つ。
一括請求の通知が来たら、今すぐ行動に出ることをおすすめします。

支払督促が来た時点でも、専門家に相談することで最悪の事態を避けられます。

支払督促を止めるだけ、強制執行を止めるだけの相談は多くの事務所で対応していません。
債務整理と同時に進めることが前提になります。


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